女神ーセレーネー

セレーネー。

兄のヘリオスが昼の太陽を表すとするなら太陽が降り、交代のようにセレーネーは
夜の始まりにあらわれる。
白い羽を持つ馬や牛にひかせた白い戦車にのり空を横切り月の軌道、
月の光が増し満月に満ちること、月の光が減少し暗闇を作る、その黄金色の姿で。
ギリシャ神話では、満月はセレーネー、三日月、光ましていく月の女神はアルテミス、
光が減少する月、暗闇の女神をヘカテと呼んでいます。
セレーネーの姿には三日月、頭上に輝く栄光としての光の冠を
頂き、三日月が飾られていた。
セレーネーは生命が満ち豊かであること
彼女の光によって光と暗闇のすべての段階、相を紡ぎつなげている。
人生の様々な場面や位相を繋げることによって私たちは人生の意味や価値を自分なりに
作ることが出来る。
夜の中に光り輝く月は私たちの暗闇、心の旅、その暗闇の中で光を投げかける。
エンデュミオンとの悲恋で有名なのであるが、不老不死を願い、永遠の眠りのなかでまどろむ
彼に恋をしたセレーネーは毎晩その彼が降り立ち眠りの世界を訪れます。
なぜ、彼は永遠の眠りの中にいるのか?本人がゼウスに不老不死を願った説や
セレーネーさんが人間である彼に恋をする。しかし彼は人間。そう老いるのですね。
ましてや死もあります。
そこで彼女はエンデュミオンを眠りの世界に魔法をかけたともいわれています。
その深い夢の世界で逢瀬を重ね50人の娘たちを生んだといわれています。
この娘たちは月暦を司る役割りを持つものだといわれていますが、夢の中でまどろむ
青年の娘というのも面白いところです。
この夢の中であっていた時のふたりはなんだかとっても不思議な印象を受け取ります。
まるで実験工房のような。二人で純粋に子供を創った、まるで何かの繭のような中で
行われた。
子宮も不思議な繭のマシーンのように美しい姿をしていますが。
絵柄は、エンデュミオンを抱きかかえるセレーネー。
人に恋するというのは一方的な始まり方をだいたいはすると思います。
片思いやその思いを伝えようと思えば、相手の意向を無視しないと相手の気持ちさえも分からないという
相手の気持ちが過剰に気になる人にはまずここでも難関がありますよね。
セレーネーさんは自分の思いや欲望で彼を不老不死の存在にする。
これをアップするときは獅子座に金星があります。
獅子座というのは自分のうちから湧き上がる熱によって周りを照らし出したい、
皆で祭だわっしょいなサインです。そこに金星があるということはある程度は熱によってなにかを引き寄せる。輝き放つ。
蟹座の次なので牡羊座とは違って周囲のことは気に掛ける。その周囲をどう巻き込んでいくんだろうということ。
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