藤田嗣治さん「強靭な精神力、そしてやさしさ」

藤田嗣治さんのホロスコープを読んでみました。

こちらで「没後50年藤田嗣治展」を鑑賞し、そのエネルギーに惚れてしまった訳です。

内なる熱意とともに生きているというニュアンス。そしておおらかさ。

まず目に留まるのは、2ハウスと8ハウスの繋がりです。

自分自身を愛してもらうこと、受け入れて受け入れられるというテーマが強く働いています。

それに自分自身のキャラクターがその機動力にもなるような

働きもあるので、オンザマユゲおかっぱ青年キャラは素晴らしい発明でしょう。

貧乏パリ生活からの発明だそうですが。

どちらにしても星の配置では太陽金星が重なるので、女性を連れて歩く男性、バンドマンなら女性と組むね。そして男性にもモテたのではないかとも思われます。

愛されるでしょう。可愛い感じあり。

そして自分自身がノマドと感じることができる場の方が

落ち着いたのではないかと思いますし、

そう思わせられる、その選択をする出来事が多く重なったのではないか?

しかし、蟹座と山羊座のラインも強く価値として働く傾向をお持ちです。そこに天秤座木星の90度。

これでは権威という力の問題がでてきてしまいます。

人との関係や国家、関係性で難しい問題が浮上しやすい配置をお持ちです。

どこの国に行っても、戦争が起こるという言葉を残していらっしゃるように

戦争とはまさに国境問題、関係性、何者であるか?所属。

ノマドであることが許されないとも言えます。

自由でありたいと思うこと。人に影響を与える。与えられるというテーマがあり、

放浪が原型の方なので、

どこに行っても平和でないということは、ここでない桃源郷を求める意識も生まれて行ったのではないか?

基本的には、役にたつというか

相手との関係で自分自身を確認することが

多くなるので、

空気に弱い、良い意味ではすぐに溶け込める。

しかし、その空気に妙に乗りやすい。

ので誤解を招いたり、後でやっちゃたりする傾向も増えるかもしれません。戦争の絵を描いてしまったのも

なんだか大きな力問題と取り組むテーマに取り組んだのでしょう。

最後にはパリに帰化し、カソリックに入信、洗礼名をもらう。

亡くなってからもなかなかに

評価が正しく是正されなかったというのはお辛かったでしょう。

しかし、星の配置ではこれから生き方も含めて

なにか見習うべきものがあるように思います。

自分の能力、そしてその時々にどう自分を活かすのか?

求められて力を発揮していく、

自分の力で生き抜くということではとても依存的でもなく

才能で生き抜いていくのだと思うひとから みると

とてもタフでおおらかで自分自身を守る力があって

時代に翻弄された部分はあるのかもしれませんが、

自分の中の喜びとともにいきることができたのかなと。

日本生まれではわりと内向的な配置ですし、本当はそれほど外向きではないかと思います。

日本ではやはりうまく才能を生かせなかったかもしれません。

そしてパランでも解読してみました。

生まれた時に昇っていたのは「スピカ」

これは芸術家、そして才能を与えてくれる星です。素晴らしい。

展示、作品を見ていて思ったのは才能あるってこういうことだよねっということ。

もちろん努力はされているでしょうが、努力なんて当たり前ですからね。

自分でしかないものを見つける、作り出そうとおもったら寝ても覚めても

それだけに取り組むぐらいの努力はひつようでしょう。

才能がキラキラしているとおもったのは、このスピカの光だったのかもしれません。

そしてゾズマという星が強く関連しています。

人生の最盛期ともいうような時期に働きかけるため

「社会の役割に対処することに苦労する。人々の無知な行為の無実な犠牲者となる」という影響が人生に影を落とすようです。

たしかに日本では特に誤解をされ、ひとり戦争犯罪的な罪をなすりつけられかかたりなどもあり、

人間関係では難しい人生だったことでしょう。

しかし、人生を通して大事にしてきたことは、

公平さや道徳的なやりとりにおける人や対象とするものとの正しい取り決めの探求がテーマであり、どのよような時にも安定し、自分自身の仕事を成し遂げるということは行うことをされたように思います。

そして晩年は建築家的な要素がでているので、まさにランス礼拝所の壁面画を描くという建築的なことに取り組むというすごい。

すごいな〜。しっかりと自分を生きていらっしゃいます。

恒星の影響はゾズマがなかなかの働きっぷりです。これは、犠牲者的な存在を表しますので藤田さんが苦しんだということは自伝や色々伝えられている簡単な情報だけでもわかるというものですね。

そして、自分自身のドラマを求めるためのドラマを必要とするところがあったようでもあり。

しかし、色々とドラマを眺めていても、一番のひととなりがわかるのは

こういう人間だとしるべきものは芸術家の方にとっては作品。

作品を鑑賞しておもったのは

案外と面白そう。(前の日に見たテレビ番組があまりに感傷的に感じたため)

そして心の高揚感が素晴らしいのですよ。回顧展というだけあって、ずらっと作品をみることができました。

良い芸術作品は鑑賞するものに生きる力を与えてくれると思うし、

その人そのものがど〜んとくる。

生きて死ぬだけの間にどれだけじぶんは、自分の幸福感を感じることができるのだろうかということ。

そんなことを思いました。

ヘリオセントリック占星術でも見なくてはいけないですね。

面白いなとおもったのは、1918年11月頃から成功に向かっていったそうなのですが、この時期もカイロンが魚座の最後にあることなんですね。

2018年11月もカイロンは魚座にあります。

そして亡くなられた1968年もカイロンは魚座後半にあったんですよね。

生まれた時のカイロンは双子座の後半にあり、90度。

90度の働きが強いので、思ってもないところから成功はやってきたところもあるし、

どこかちぐはぐであったかもしれませんね。

フランスでは、どこかみなが貧しくて楽しいなというような部分ができるので

あまり権威的な問題は難しくなかったのでは。パリなら、海外の人は大勢いたでしょうし、同じように貧乏で夢、芸術に捧げる人たちがいたであろうから。

日本では難しかったということでした、やはり。

京都国立近代美術館 没後50 藤田嗣治展

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